2010.07.28

(※画像:谷尻氏のHPより http://www.suppose.jp/)
前回のデザインステージのレポートが自分でも読み返す気がしないくらい長すぎ、地元の友達にもなんか難しそーだったから読んでないと言われた反省を生かして、今回はちゃーんとまとめてひと記事で書こーと思います。
▼目標はEz先生のブログ記事
http://ezoenaoki.exblog.jp/14262129/
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①テーマ「意識と建築」
生活の中で常に高く意識を持つことで日常から結びつけていけること。これは建築に限らずwebでもグラフィックでもプロダクトでもそーだと感じます。。きっと考えて見てみる意識を持つことで見えてくるヒントが普段の生活にたっくさんありますもんね。
②自分にしかできないプレーをし、他人が捕りやすいではなく、捕りに行きたくなるパスを投げること
深いですねーこれ。谷尻氏はバスケに例えてわかりやすくお話されました。捕りやすいパスではなく、かといって捕れないパスではなく、捕りに行かせる・行きたくなるよーなパスを、自分にしかできないプレーで出すこと。あと、常に膝を曲げ、フットワークを軽くすること。ふむふむ。。
③紹介された本: →はじめて考えるときのように
例えば経験、技術が豊富な人がよりも、いつでも究極の素人だからこそ生み出せるものがある。はじめての○○○には新しい可能性があり、究極の素人になるための意識を常に持ち、結びつけることが大事だと。ははー!
④読み解く意識
雑誌に掲載されているものでも何でも、作った側の立場になって、どういう経緯やコンセプトでそれがつくられたかを考えること。はははーーー!
⑤諦めない精神力
一度だめでも挑戦し続けることで結果に結びつける。執着心、大事ですね!
⑥名前抜きで考える
「住宅」「カフェ」「美容室」など、名前がついてしまっていても、「家族が生活する場所」「一息つきながら会話ができる場所」「ヘアスタイルを磨く場所」という根本から考える。
⑦言い訳をしてできないのはナシ!
クライアントの事情で…予算の都合が…など、言い訳をしないものをつくること。
⑧大切なのは考え方
ディテールはついてくるもの。それよりも考え方、生み出すことを考えるべし。ははー!
⑨空気を読めないのではなく、読まない意思
そういう勇気、自分の意思を、周りの目を気にすることなく持つこと。
⑩谷尻氏の作品の考え方と紹介
ははー!の連発。
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【感想】 はぁーーー すんごいおもしろかったです!懇親会でも、ありがとうございました!
▼谷尻氏のHP
http://www.suppose.jp/
2010.07.23

ちょっと前になりますが、印刷会社のときの先輩でアビスパファンのSさんが、チケットが余ってるとのことで誘ってくれて人生初のサッカー観戦!をしてきました。サッカーはよく知らないので、Sちんの愛娘、ららちゃんの方が詳しく、教えてもらいましたよーー & Sさん夫婦のサルでもわかる、わかりやすいサッカーの魅力解説と実況中継があったおかげで、すごく楽しめました!



天気予報じゃ雨といってたのが、かなりの晴天。しかも大分トリニータに初勝利?しました!
おめでとーございましたーー!!
※帰りに寄ったコンビニの駐車場にて↓

ららちゃーん、パンツ見えてますよーー
しかも気付いてないだろーけど、、その、ちょーカワイイてんとう虫長靴の触覚、
パパが一本抜いてしまったのを見ましたよーー
※ビックリオマケ↓

サッカー観戦のあとはSさん宅にて。
Gっさん共々お邪魔いたしました。。が、下駄箱にはびっくりですよ。靴好きなのはなんとなく知ってたけど、、、、
これが天井までと横にも続いていたのでついついカメラ。
ともあれこの日はほんっと、ららちゃんにはいっぱい遊んでもらい、奥さんにも色々とご馳走になって、とっても感謝です!ありがとーSさん!また是非誘ってね!
▼イラレの達人、アビスパファンSさんのブログ
http://bowknot08.blog77.fc2.com/
2010.07.22
やっとまとめ。でもやっぱりメモが大量でまとまらないので箇条書きにしよ。
心に残った言葉:
「デザインをするときにはどこまで根本に戻れるか、戻れるところまで戻る。」
「デザイナーの良心・モラル」
「つくる人が楽しむ、何かを変える・変わるデザイン」
「部分ではなく全体を見ること」
「自然+必然から生まれるデザインの価値」
紹介された人物:
◆エンツォ・マーリ (巨匠)
◆多木 浩二 (ものすんごい評論家)
◆ウィリアム・モリス (デザイナー、詩人)
確か人物名もっと出てきたんですけど… だめだ、覚えてません…。
懇親会では少人数ということもあって、本当に色んなお話を伺うことができました。とっても穏やかな雰囲気、でもお話されることはさすが、鋭さというかシビアというか、とっても勉強になりました。実は私自身が毎日の日常、環境に感じている疑問や、本当はこんな事がしたいのに!とかゆーフラストレーションもあり、でもこなさないといけないものに追われたりでたまに、よくわからなくなるときがあるんですが…。前回の下城氏に引き続き、たとえばそーゆー疑問点をふら~っと投げかけてみると、ポンッと本質的な答えを頂けたりして、、、、
このまま自分の頭でちゃーんと考えていこー!と思えたりしています。
「考えるのはタダなんだから、いっくらでも考えていーよ」と城谷氏にも言ってもらえましたし。。 ね。
あと、こんなステキ講義を始められた福岡デザイン専門学校にも、心から感謝してます。今回理事長もおっしゃっていたように、あまり露出こそせず(入学時の面接も若干こわいし…)、入り口が狭い学校なのかもしれませんが、何よりも学生が学べる環境づくりを大事にしている学校だなーと、卒業してなおさら感じます。デザインステージも学生が主体になっているので宣伝等あまりされていませんが、私がここで地味~に宣伝しますと、次回は建築家の谷尻 誠氏です!!ビックネームです!(わりと最近知りました) 今年のミラノサローネのお話もきっと。。。。
2010.07.18

引き続き、レポートです。まとめてないメモがまだあるので… (↑城谷氏による竹細工の照明)
前回の記事に書いたとおり、イタリアでエンツォ・マーリ氏とお仕事をされていた城谷氏は、彼の考え方やデザインのプロセスなどに影響を受けられたそうですが、何度かこっちにも講演やプロジェクトなどで来て頂いたりしてるそうですね。Ngi先生も講演会に行かれたそうですが、「哲学だね。」と言われていました。確かに、、、城谷氏の講義も哲学とゆーか、深かったです。
で、今回は講義で紹介されていた城谷氏のお仕事について。前回の記事では建物の画像を載せたんですけど、すてきなプロダクトも沢山つくられています。お話の中で何度か言われていたキーワードが、”形をつくらないデザイン”。焼き物のお仕事などを、たくさん手掛けられているそうですが、なんと!有田の叔父さんが非常勤で行っている大学に城谷氏も非常勤で行かれていた!みたい… 私ったら何も知らなくてですねー…N嶋先生に教えてもらったんです…お恥ずかしい、、プロジェクトも一緒にされているみたいで、世間は繋がってるんですね。お恥ずかしいながら、でもなんか嬉しかったです。

上画像は城谷氏にご依頼があった大量生産用の器だそう。はじめから大量生産というお話だったらしく、、ちらっと見せていただいたんですけどね、そのために城谷氏が準備されたリサーチ資料を、、、一般日本人の毎日の献立メニュー…ほんと、ちらっと見ただけでも気の遠くなるような量のリサーチ… おぉーーでした。
そしてその資料から分析された結果の、最低これだけのサイズがあれば大体の”おかず”に対応できる、というのを割り出されたそうです。その後デザインうんぬんに入られたそうですが、そこでキーワードの”形をつくらないデザイン”。
磁器で器をつくるとゆーことで、しかも大量生産。城谷氏はデザインだけ、形だけ残すというのはされたくないそう。毎回、何かを解決し、社会に貢献することを大事に思われていると同時に、自分にも新しいチャレンジを課して勉強までされちゃうらしーです。それで、実は磁器とゆーのは焼きあがったときに、「鉄粉」というものがどーしてもついてしまうそうなんです。磁器は基本白地なので、その「鉄粉」による小さい黒点がひとつでもついたものは、B級品になり商品にならないそうな。B級品は約10%。なんてもったいない…と思いますよね。大量生産だとなおさらその数は半端なくもったいない。資源も原価も労力も。
城谷氏はこのプロジェクトでそこをなんとか改善しようということで、結果から言ってしまうと最初から「鉄粉」による黒点が、まばらについた器にされたそうです。結果から言ってしまいましたけど、土の鉄分の具合で素材探し・選びだけでも長い期間かかったそうな… でもあらかじめ黒点が「味」になっているデザインのものなら確かに、それによるB級品はでないですもんね、、それによりどれだけつくる側の未来が開けることか!なおかつカタチも素晴らしーやん
でも、人として素晴らしいと思ったのは城谷氏がこの新しい素材・技法を生み出した後、それを権利などで縛らずに、つくる人達に託すことでした。この器以外にもそんなお仕事が何個もあるんです。昔から日本にある伝統・技術を生かしながら、現代それをつくるにあたっての問題を改善し、そしてその方法をこれからつくっていく人達に残す。しかも方法だけでなく、それらが世に出ることで、つくる人達の励みや楽しみになる、といった具合で。。私なりに噛み砕くと、形だけでない、楽しめる肯定・カタチをつくる感じの…。素晴らしいですね。
とここまで書いてみたんですけど、うーーん、、
私の文章では伝えきれませんねぇ、”形をつくらないデザイン”。他にも紹介されたお仕事いっぱいありましたよ(竹細工の照明も)、、、、てな具合で次回は懇親会で直接お伺いしてみたことなどの私事の日記的なものでまとめてしまいます。
ちなみに今回の記事の器、B級品は4%だそうです。ロフトにも置いてあるらしいので、明日にでも見にいってみよーかと思います。